Unityの分かったこととかを書く

覚えたこととかを備忘録的に書いていきたいです

【Unity】Unity HubにVRChat用のバージョンのUnity(2017.4.15f1)をインストールする方法

Unity HubのOfficial Releasesに表示されるUnityは、その時点での2017.4.x系Unityの最新版であり、過去バージョンである2017.4.15f1は表示されていません。
というか、Unity Hub内には過去バージョンのUnityをインストールする導線がないので紹介します。

Unityの過去バージョンはこちらのサイトにアーカイブされています。
unity3d.com

こちらのサイトのUnity 2017.xタブを開き、Unity 2017.4.15のUnity Hubボタンをクリックします。
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リンクをUnity Hubで開きます
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するとUnity 2017.4.15f1をUnity Hub経由でインストールすることができます。
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Unity 2017.4.15f1がインストールできました。
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【Unity】BoltでDOTween Proを便利に使いたい

Unityのビジュアルスクリプティングアセット「Bolt」で、Tweenアニメーションを実装するために
「DOTween Pro」を便利をに扱う方法をまとめます。
※Boltはv1.4.1でDOTween Proを対象とした”Deep Tweening Integration”が行われる予定なので、将来的にこの記事の内容が不要になる可能性があります

動作環境
Unity 2018.1.0f2
Bolt 1.3.0
DOTween Pro 0.9.690

導入

Boltはデフォルト状態では、サードパーティ製のアセットや自作クラスを扱うことができません。
セットアップウィザード内でインポート設定を行う必要があります。

というわけで、まず普通にDOTween Proのセットアップを行います。
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その後、Boltのセットアップウィザードを実行し(Tools/Bolt/Setup Wizard)
下図のように、それぞれDLLとカスタムタイプの追加設定を行います。

Assemble Option
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Type Option
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これでGenerateをクリックすれば、DOTweenのメソッドをBolt内で扱うことができるようになります。(Fuzzy Finderの Codebase/DGから)
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拡張

しかし、デフォルト状態では、Tweenに各EasingやSequenceを設定するのが煩雑です。
幸いにも、公式コミュニティ内で、超使いやすいカスタムスーパーユニットを配布されている神が居るので、ありがたく使わせてもらいましょう。

Tween Options - DOTween / Bolt Forum / Ludiq
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Sequence Tools - DOTween / Bolt Forum / Ludiq
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どちらもMacroファイルなので、何も考えず解凍したものをプロジェクト内のMacroフォルダに突っ込んじゃってOKです。