【Unity】BoltでDOTween Proを便利に使いたい
Unityのビジュアルスクリプティングアセット「Bolt」で、Tweenアニメーションを実装するために
「DOTween Pro」を便利をに扱う方法をまとめます。
※Boltはv1.4.1でDOTween Proを対象とした”Deep Tweening Integration”が行われる予定なので、将来的にこの記事の内容が不要になる可能性があります
動作環境
Unity 2018.1.0f2
Bolt 1.3.0
DOTween Pro 0.9.690
導入
Boltはデフォルト状態では、サードパーティ製のアセットや自作クラスを扱うことができません。
セットアップウィザード内でインポート設定を行う必要があります。
というわけで、まず普通にDOTween Proのセットアップを行います。
その後、Boltのセットアップウィザードを実行し(Tools/Bolt/Setup Wizard)
下図のように、それぞれDLLとカスタムタイプの追加設定を行います。
Assemble Option
Type Option
これでGenerateをクリックすれば、DOTweenのメソッドをBolt内で扱うことができるようになります。(Fuzzy Finderの Codebase/DGから)
拡張
しかし、デフォルト状態では、Tweenに各EasingやSequenceを設定するのが煩雑です。
幸いにも、公式コミュニティ内で、超使いやすいカスタムスーパーユニットを配布されている神が居るので、ありがたく使わせてもらいましょう。
Tween Options - DOTween / Bolt Forum / Ludiq
Sequence Tools - DOTween / Bolt Forum / Ludiq
どちらもMacroファイルなので、何も考えず解凍したものをプロジェクト内のMacroフォルダに突っ込んじゃってOKです。